Googleドライブ

Googleドライブ(Google One)、Dropbox、OneDrive等の個人向けオンラインストレージの価格を比較

2021年5月26日

Googleドライブ(Google One)、Dropbox、OneDriveなどの個人向けの有料版の価格を比較

スマホやタブレット、PCの容量不足を補うためにオンラインストレージが活用されるようになりました。(クラウド上でのデータ保存領域の提供サービス)

iPhoneやPixelなどのスマホなどは、写真や動画などを撮りためてしまいがちで、スマホ自体のストレージを占有してしまう事も増えてきました。

また、ビジネス用途として、共有が必要なファイルなどを、オンラインストレージ上で、誰でもアクセスしたり、ダウンロードできるようにして、利便性を高めて、作業効率を高めるために使われる事も増えてきました。

それに合わせて、Googleやmicrosoft、Appleも、オンラインストレージのサービスを強化してきました。

GoogleドライブことGoogle One、Dropbox、OneDrive、iCloudなどが、それにあたります。

ただ、色々なサービスが出てきたことで、どれがお得なストレージサービスなのかも、分かりづらくなりました。

そこで、今回は、それぞれの個人向けサービスの容量と金額を簡単に比較してみたいと思います。

(ビジネス向けは、また別の機会に紹介したいと思います)

各オンラインストレージの特徴

googleドライブ

まずは、Google Oneというブランド名に変更されたGoogleドライブです。

Googleアカウントがあれば、すぐに使え、画像や動画、ファイルの保存や共有もでき、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートも基本的には、このストレージに保存されます。

GmailGoogleカレンダーなどのグーグルのサービスとの連携度は高く、無料版でも15GBの容量を利用できますので、非常に便利です。

Googleフォトの保存先が、このGoogleドライブのストレージとなっていますので、容量管理については注意が必要です。

「Googleドライブの使い方【アップロードなどの基本編】」もご参照ください。

 

次は、オンラインストレージの走りともいえるDropboxです。

元々、クラウドを活用したファイルの共有ツールという位置づけですので、チームで作業するときなどにはアプリなども特化されており使いやすいと思います。

無料版の容量が2GBと少ないのが不便です。

 

OneDriveは、Microsoftが提供しているオンラインストレージサービスです。

WindowsのPCとの連携度が高いので、容量の少ないノートPCを使う場合には、ファイルの保存先としては便利です。

無料で、5GBまで使う事が可能です。

また、オンラインのOfficeソフト「Microsoft 365 Personal」が付随したプランもあるのが、特徴的です。

 

最後は、Appleが提供しているiCloudです。

こちらは、AppleのPCや、iPhone、iPadとの相性は抜群に良いと思います。

ただ、Apple製品向けのサービスのため、利便性という意味では、あまり評価は高くないサービスです。

無料で5GBまで使えます。

オンラインストレージの価格比較表

Googleドライブ(Google One)、Dropbox、OneDrive、iCloudの4つのサービスを容量と価格で比較してみました。

年払いにすると割引されるようになっているものが多いので、月額と年額の両方を記載しています。

ただ、iCloudのように1年まとめ払いがないサービスもありますので、それは参考として年間の利用料を記載しています。

オンラインストレージ容量月額(税込)年額(税込)
Google One(Googleドライブ)15GB0円0円
100GB250円2,500円
200GB380円3,800円
2TB1,300円13,000円
Dropbox2GB0円0円
2TB1,500円14,400円
OneDrive5GB0円0円
100GB224円2,680円
1TB※1,284円12,984円
iCloud5GB0円0円
50GB130円1,560円
200GB400円4,800円
2TB1,300円15,600円

※Microsoft 365 Personalの利用権もついてきます。

まとめ

無料版であれば、Googleドライブ(Google One)の15GBは、ダントツで容量が多いので便利でお得です。

基本的には、複数のデバイスでのオンラインストレージとして使うのであれば、Googleドライブの年払いが一番お得になっていてます。

無料版の15GBのGoogleドライブを使いながら、容量が不足してきたら、100GBへと移行するのがよさそうです。

初心者でも簡単!Googleドライブで共同作業をする方法」もご参照ください

 

-Googleドライブ