格安SIM

NURO・mineo・ahamo・IIJmio・イオンの格安SIM(音声通話付き)5社を比較

2026年10月15日

音声通話付きの格安SIMは月額いくらから使える?

スマホの料金を見直すとき、「電話番号を使った通話ができて、月額料金が安いSIMを選びたい」と考える方も多いと思います。

ただし、音声通話付きSIMの最低料金は、データ容量や通信速度、無料通話の有無によって内容が異なります。基本料金が安くても、電話をかける回数が多ければ、通話料を含めた支払額は増えることがあります。

今回は、NUROモバイル、mineo(マイネオ)、ahamo、IIJmio、イオンモバイルの5社について、音声通話とデータ通信が使えるプランの料金と、それぞれに向いている使い方を比較して紹介したいと思います。mineoは容量制の「マイピタ」を比較対象にし、速度で選ぶ「マイそく」は個別紹介で補足します。

※2026年10月15日時点。金額は税込です。最低価格は、個人が1回線を契約する場合の通常の月額基本料金を基準にしています。家族・固定回線・カード・年齢などの条件付き割引、一時的なキャンペーン、ポイント還元は含めていません。通話料、SMS送信料、端末代、契約時の初期費用、各種ユニバーサルサービス料・電話リレーサービス料などは別途必要になる場合があります。

音声通話付きSIMの料金とデータ容量を比較

サービス利用回線比較対象の月額基本料金対象プランデータ通信基本料金に含まれる無料通話
NUROモバイルドコモ/au/ソフトバンク792円バリュープラス VSプラン月3GBなし
mineoドコモ/au/ソフトバンク1,298円マイピタ 3GB・デュアルタイプ月3GBなし
ahamoドコモ2,970円ahamo月30GB1回5分以内の国内通話
IIJmioドコモ/au850円ギガプラン 2ギガ・音声SIM/音声eSIM月2GBなし
イオンモバイル ドコモ/au803円音声0.5GBプラン月0.5GBなし

※mineoはマイピタの音声通話付きで最も安い3GBプランを掲載しています。mineo全体の最低料金ではありません。他4社は音声通話付きの通常プランの最低料金を掲載しています。

※ahamoは2026年12月1日から、40GBで月額3,135円〜120GBで月額5,115円の段階制プランに改定予定です。上表は改定前の料金です。詳細はドコモ公式の改定案内をご確認ください。

上の表で月額基本料金が最も低いのは、NUROモバイルの792円です。容量は0.5〜30GBと幅があるため、必要なデータ容量と通話の使い方を合わせて比較しましょう。

NUROモバイル|月3GBを792円で使いたい方に

NUROモバイルで音声通話付きSIMを最も安く利用できる通常プランは、月額792円の「VSプラン」です。月3GBのデータ通信が含まれています。

今回の比較表に掲載した月額1,000円未満のプランでは、NUROモバイルのデータ容量が最も多くなっています。外出先ではメッセージや調べ物を中心に使い、自宅ではWi-Fiにつなぐ方に向いています。

国内通話は「NUROモバイルでんわ」の対象通話で30秒11円、それ以外は30秒22円です。また、VSプランはLINEの対象通信をカウントしない「バリューデータフリー」の対象外なので注意しましょう。

短い電話をよくかける方には、月1GBと5分かけ放題がセットになった月額930円のプランもあります。データ容量と通話回数のどちらを重視するかで選ぶとよいでしょう。

NUROモバイルの料金・条件を公式サイトで確認する

mineo|マイピタなら月3GB・1,298円から選べる

mineoの「マイピタ」は、毎月のデータ容量で選ぶプランです。音声通話とデータ通信が使えるデュアルタイプは、3GB・月額1,298円から利用できます。

マイピタの音声通話付きプラン一覧

月間データ容量通常月額料金(税込)
3GB1,298円
7GB1,518円
15GB1,958円
30GB2,178円
50GB2,948円

余った基本データ容量は翌月に繰り越せます。毎月の使用量に合わせて容量を選びたい方に向いています。

また、3GBのデュアルタイプでは、最大1Mbpsでデータ通信を利用できる「パケット放題 1Mbps」を追加料金なしで申し込めます。利用には別途申し込みが必要で、3日間で10GB以上利用した場合の速度制限があります。高速通信の3GBとは条件が異なるため、使うアプリに合うかを確認しましょう。

通常の国内通話料は30秒22円で、基本料金に無料通話は含まれません。電話をよくかける方は、別料金の通話オプションを含めて検討することが大切です。

mineoのマイピタの料金・条件を公式サイトで確認する

通信速度で選ぶ「マイそく」もある

mineoには、月間データ容量ではなく、通信速度でコースを選ぶ「マイそく」もあります。マイピタとは別のプランで、通話中心の回線を安く持ちたい方には、月額250円の「スーパーライト」も候補になります。

ただし、スーパーライトのデータ通信は常時最大32kbpsです。Web閲覧や動画視聴、QRコード決済などにはほとんど使えません。電話番号を使う通常の音声通話はこの速度制限の対象外ですが、インターネットを使うLINE通話などは別です。

スーパーライトは新規申込時に選ぶコースで、他のコースからの変更はできません。月額250円にはかけ放題も含まれないため、外出先でネットも使う方は、比較表に掲載したマイピタを基準に検討するとよいでしょう。

mineoのマイそくの料金・条件を公式サイトで確認する

ahamo|月30GBと5分以内の国内通話をまとめて利用

ahamoは、NTTドコモが提供する料金プランです。確認時点では月額2,970円で30GBのデータ通信と、1回5分以内の国内通話無料が含まれています。

今回の少容量プランと比べると基本料金は高くなりますが、外出先でデータ通信を多く使い、短い電話もかける方に向いています。30GBと0.5〜3GBのプランでは容量が大きく異なるため、月額料金だけで割高・割安を決めないことが大切です。

国内通話は1回5分を超えた部分に30秒22円がかかります。また、ナビダイヤルなど一部の発信先は無料通話の対象外です。

2026年12月1日に料金とデータ容量の改定が予定されています。これから契約する方は、改定後の条件も含めて確認しておきましょう。

ahamoの料金・改定予定を公式サイトで確認する

IIJmio|音声SIM・音声eSIMを月額850円から選べる

IIJmioの音声通話付きプランは、ギガプランの2GB・月額850円から利用できます。音声SIMと音声eSIMのどちらも同じ月額料金です。

国内通話料は通常30秒11円で、無料通話は含まれていません。電話をかける回数が少なく、データ通信も少容量で足りる方に向いています。

少し容量を増やしたい場合は、月額950円の5GBプランも比較候補です。2GBプランとの差額は月100円なので、普段のデータ使用量を確認して選ぶとよいでしょう。

eSIMを選ぶ場合は、申込画面で「音声eSIM」を選びます。安い料金が表示されるデータ通信専用eSIMは、電話番号を使う音声通話には対応していません。

IIJmioの音声プランの料金を公式サイトで確認する

イオンモバイル|月額803円の少容量プランと店舗での相談

イオンモバイルの通常の音声プランは、0.5GB・月額803円から利用できます。ネットはほぼWi-Fiで使い、外出先でのデータ通信はごく少量という方の候補です。

国内通話料は原則30秒11円です。通話料は基本料金に含まれないため、発信が多い場合は、かけ放題オプションを付けた総額も確認しましょう。

店舗で相談できる点も選ぶ理由になります。Webだけで契約することに不安がある方は、近くの取扱店舗と対応する手続きを確認するとよいでしょう。

また、60歳以上向けの「やさしいプラン」も用意されています。本記事の比較表は通常プランで統一していますが、対象になる方は通信速度などの条件も合わせて比較してみてください。

イオンモバイルの料金・条件を公式サイトで確認する

電話をよくかける場合は、通話定額を付けた総額で比較

「音声通話付き」は、電話番号を使った発着信ができるという意味です。かけ放題が含まれるとは限りません。

短い国内通話を繰り返しかける方は、次のような組み合わせも比較できます。

サービス比較するプラン・組み合わせ月額合計データ通信対象の国内通話
NUROモバイル5分かけ放題プラン930円月1GB1回5分以内
mineoマイピタ3GB・1,298円+10分かけ放題550円1,848円月3GB1回10分以内
ahamo基本プラン2,970円月30GB1回5分以内
IIJmio2GB・850円+通話定額5分+・500円1,350円月2GB1回5分以内
イオンモバイル0.5GB・803円+5分かけ放題550円1,353円月0.5GB1回5分以内

※通常料金で計算しています。通信条件と通話定額の時間が異なるため、同じ内容のプランではありません。国際通話やナビダイヤルなど、各社が指定する対象外通話は別途料金がかかります。ahamoは2026年11月30日までの料金です。

電話の着信が中心なら基本料金を抑えやすい一方、発信が多い方は、通話定額を付けた方が支払額を抑えられる場合があります。通話履歴から1回の長さと月間の発信回数を確認すると、自分に必要な内容を選びやすくなります。

 

契約前に確認したい3つのポイント

毎月のデータ使用量を確認する

まずは、現在の契約先のマイページなどで、直近数か月のデータ使用量を確認しましょう。0.5GBで足りるのか、2〜3GBが必要なのか、30GB程度使うのかによって、比較するプランが変わります。

初期費用と追加料金を含めて考える

月額基本料金のほかに、契約事務手数料やSIM発行手数料などが必要になる場合があります。短期間の利用やサブ回線では、初期費用も含めた支払額を確認しておくとよいでしょう。

また、有料オプション、通話料、SMS送信料などを加えた請求額は、比較表の最低料金より高くなる場合があります。

手持ちのスマホが使えるかを確認する

同じサービスでも、選ぶ回線やSIMカード・eSIMによって対応端末や設定方法が異なります。Pixelなど手持ちのスマホを使う場合は、各社の動作確認済み端末一覧で、機種名と利用するSIMを確認してから申し込みましょう。

まとめ

今回の比較対象では、NUROモバイルが3GB・792円、イオンモバイルが0.5GB・803円、IIJmioが2GB・850円、mineoのマイピタが3GB・1,298円、ahamoが30GB・2,970円です。

少容量のネット利用と月額料金を重視する方にはNUROモバイルやIIJmio、データ容量の選択肢やパケット放題サービスも確認したい方にはmineoのマイピタが比較候補になります。店舗での相談を重視する方はイオンモバイルも確認するとよいでしょう。

データ通信を多く使い、短い国内通話もまとめたい方はahamoが候補です。基本料金の安さに加えて、必要なデータ容量、通話時間、サポート方法を合わせて選ぶことをおすすめします。

 

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