コスパの高い【Google Pixel 4a】実機レビューとスペック

128GBで42,900円（税込）のGoogle Pixel 4aの実機レビューとスペック比較

コロナの影響でプレスリリースが伸びに伸びておりましたが、正式にGoogleからリリースされました。

一昨年、ハイエンドモデルのGoogle Pixe 3がリリースされたものの機能の割に値段が高いと人気がでず、その不評を覆すためにリリースされた廉価版のGoogle Pixe 3aが人気を得ました。

私もPixel 3aを利用していますが、Felica搭載で、カメラの処理能力などを考えるとコストパフォーマンスの高い機種です。

しかし、Pixel 4aは、Pixel 3aから機能面では各段にスペックアップし、価格も128GBで42,900円（税込）と、Pixel 3aよりも低く設定され、更にコスパの高い機種だと感じ、早速、Googleストアで予約購入しました。

今回は、ひとまず開封直後ですが、Google Pixel 4aの外観について実機レビューをしたいと思います。

あと、Google Pixel 4aとGoogle Pixe 3aのスペックを比較してみたいと思います。

Pixel 3aよりもサイズは小さいのに、カメラをパンチホールにした事で、画面サイズは大きくなっています。

また、切り欠き等が無くなったことで、上下左右の枠が均等になっていてキレイに感じます。

あと、やっぱりとても軽いです。ライバル機種とも言われるiPhone SEに勝っているポイントの一つです。

下部には、USB Ctypeの接続端子と、両側にスピーカーがあります。

右側には、白い電源ボタンと、ボリューム調整ボタンがあります。

個人的には、ケースを付けるので、電源ボタンだけ色違いにする必要はないと思っています。

上部には、ミニイヤフォンジャックがあります。意外とこのジャックは便利です。

ただ、Google Pixel BudsやAirPods等のBluethoothイヤフォンを使う人が増えている状況を見ると、そろそろ無用の長物になりそうです。

左側面に、Simカードスロットがあります。他のPixelシリーズと同様に、SDカードスロットはありません。

背面には、Googleのマークと、指紋認証センサーと、カメラレンズがあります。

コロナの影響でマスクを着けている事が多いので、タイミング的に指紋認証の方が便利です。

ただ、Pixel 4aは、シングルカメラなので、この大きさはいらないと思います。途中までダブルにするつもりだったのかもしれません。

Google Pixel 4aは、ストレージサイズが128Gのみのリリースで42,900円（税込）となりました。

簡単に言うと、Google Pixel 4aは、Pixel 3aよりも、大幅にコスパの高い機種となりました。

同じミドルスペックの価格帯の他社製スマホと比較しても割安感を感じられると思います。（一部の中華系スマホは除く）

CPUがSnapdragon 730になり、メインメモリが6GBに増強されており、処理機能面でPixel 3aよりも大きくスペックアップされました。

ディスプレイは、有機ELとなり、サイズも5.81インチとやや大きくなりますが、フロントカメラがパンチホールになるため、その領域分が大きくなるだけで、本体サイズは逆に小さくなりました。

バッテリーの容量は3,140mAhと少し増え、Pixel 4と比べると大きなスペックアップです。

しかも、大きさと重量は、Pixel 3aよりも少し小さく軽くなりました。

Pixel 3aと比べると価格を抑えた上で、処理能力という部分でのスペックアップが目立つようです。

Pixel 4の割高なイメージを覆す仕様と価格になっていると思います。

Google Pixel 4aは、まだPixelシリーズを使っていないユーザーには、お手頃な価格で使えるコストパフォーマンスの高い機種だと思います。

Pixelシリーズの特徴でもあるカメラのAIによる処理能力を体験するにはちょうど良いかもしれません。

同じミドルスペックの値段帯の他社製スマホと比較しても、かなり割安感があると思います。

ただ、すでにPixelシリーズを持っているユーザー、特にPixel 3aユーザーは、Pixel 4aをスルーして、Pixel 4a (5G)が良いかもしれません。