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【オンライン会議ツール比較】Google MeetとZoomの簡単な比較

2020年5月7日

Google Meetは、無料で最大100人までのオンライン会議が可能(2020/9/30以降は60分の制限あり)

コロナウイルス感染症の影響で、全世界的にWEBアプリによるオンライン会議が急速に普及しました。

その影響により、Zoomの利用者が爆発的に増加した事で、Googleも積極的にオンライン会議の市場への参入を強化し始めました。

元々、Googleは、一般向けユーザー用にハングアウトと、G suiteユーザー用にGoogle Meetをラインナップしておりました。

しかし、Zoomのシェアを意識して、Gmailアカウントを持っている一般ユーザーでも、無料でGoogle Meetでオンライン会議を主催できように、期間限定で解放されました。

現在は無料ですが、2020/9/30以降は、60分の時間制限が付くようです。

ただ、有料のG suiteを利用すれば、時間を気にせずに、Google Meetが利用できるようになります。

まずは、G suiteの料金プランを比較してみて、Zoomと比較をしてみたいと思います。

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G suiteの料金プランについて

G suiteには複数の料金プランがあり、簡単な違いは下記となります。

 BasicBusiness Enterprise
Gmailビジネス用 ビジネス用 ビジネス用
Meet最大100人最大150人最大250人
Drive30GB無制限※1無制限※1
料金680円1,360円3,000円

一番安いBasicでも、月額680円で、最大100人とのオンライン会議が可能となるので、社内ミーティングだけでなく、中規模なセミナー用としての利用もできそうです。

また、Google Driveが最大30GBまで利用できるのもポイントです。

 

Google MeetとZoomの比較

接続人数を100人とした場合のGoogle MeetとZoomの機能と料金の比較をしてみました。

 Google MeetZoom
最大接続人数100人100人
録画機能
参加者側アカウント不要不要
スケジュール機能 〇
ブレイクアウトルーム
×
デバイスブラウザ、アプリブラウザ、アプリ
保存容量30GB1GB
月額料金680円2,000円
無料版の制限時間60分40分

大きな違いで言うと、Zoomの「ブレイクアウトルーム」のようなミーティングの参加者を少人数で分ける機能が、Google Meetにはありません。

ただ、月額料金で見ると、Google Meetは、約三分の一という金額で格安に使えます。

また、クラウド上にデータ等を保存できる容量は、Google Meetの方が30GBとかなり余裕があります。

 

Google Meetの感想

以前の職場でオンライン会議でハングアウトを利用していましたが、音声が途切れたり、映像が止まったりという事がありました。

Google Meetで改善されているのを期待していましたが、あまり変わりがなかったように感じます。

ただ、相手がスマホだったため回線状況がよくなかったのが原因かもしれません。

とはいえ、Zoomでは、同じ環境でも、違和感なく利用できているので、現段階では、Google Meetには、まだまだ改善の余地がありそうです。

 

まとめ

セミナーでの少人数のワークショップがしたい場合には、「ブレイクアウトルーム」機能があるZoomがおススメです。

セミナーや研修を主催される方には、Zoomが魅力的だと思います。

単純に、会社のミーティングや取引先との打ち合わせであれば、Google Meetで十分だと思います。

また、自営業やフリーランス、小規模企業には、680円という価格は魅力的です。

Zoomでも、gmailやGoogleカレンダーで共有等ができますが、やはり同じGoogle Meetの方が親和性は高いと思います。


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