カーナビを買わなくても、カーナビタイムでOK
購入してから10年になる愛車には、純正カーナビが搭載されておりますが、データの更新費用が、一番安いポータブルカーナビが買えるぐらいの費用が掛かるので、この前まで、騙し騙し使っていました。
しかし、新しい高速道路やバイパスが年々増えてきて便利になっているのに、今のカーナビの古いデータでは乗口すら見つける事ができません。
今回、家族旅行に行くにあたり、さすがに知らない土地では、最新の道路情報がないと、時間のロスが多くなるということで、ポータブルカーナビの購入を検討しました。
ただ、我が家は普段、ほとんど車で遠出をする事もないので、カーナビを購入しても宝の持ち腐れになりそうです。
ということで、最近、性能が良いと評判のNAVITIMEのカーナビアプリ「カーナビタイム」を使ってみることにしました。
有料アプリなのですが、初回登録に限って31日間の無料体験ができるので、それで試してみる事にしました。
楽天モバイルのSIMを搭載したSIMフリースマホのSHARP SH-M04にカーナビタイムをインストールしました。
ということで、往復600kmの家族旅行で使ったカーナビタイムの使用感をレビューします。
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複数のルート検索
ルート検索は「推奨」「高速」「無料」「距離」「推奨2」「Eco」「景観」「超回避」の最大8つまで検索できるようです。
時間と料金が表示されますので、旅行など高速を利用しても良い場合などは、基本的には推奨で問題ないと思います。
今回は、時間重視の旅行でしたので、推奨のルートで、スムーズにいけました。
1つ先の交差点まで表示してくれるルート案内
カーナビタイムは1つ先の交差点も案内してくれるので、どの車線を走っおくと、次の右左折がスムーズにできるかが判断できるので便利です。
知らない土地だと、車線変更に戸惑って、交差点を通り過ぎる事もあるので、便利でした。
下記の画面だと左折して、すぐに右車線を走っておくと、次の交差点での右折がスムーズになります。
トンネルなど電波の届かない場所でも案内してくれる
アプリのインストール時に、地図データをダウンロードしているので、電波の届かないトンネルや山間部などでも、ルートを表示してくれるので、安心して使えます。
ただ、その代わりに、アプリのデータ容量が大きいので、初回のインストール時に、スマホのストレージを空けておく必要があります。
Andoroid版で1.03GBありますので、ストレージが16GBしかないSH-M04にインストールにあたって使っていないアプリの削除をして、ストレージを確保しました。
コンビニやガソリンスタンドをマップ上に表示してくれる
地方などに旅行に行って市街地から離れて走っていて一番困るのは、急なトイレやガス欠などで、数少ないコンビニやガソリンスタンドを探さないといけない点です。
今回も、桂浜からの移動の途中で車のパンクに見舞われて、最寄りのガソリンスタンドをすぐに見つけることができて助かりました。
カーナビタイムは地図上に、コンビニやガソリンスタンドを表示してくれるので、どのあたりで寄ろうかとイメージできるので便利です。
ちなみに、ガソリンスタンドならレギュラーガソリンの価格も表示してくれます。
いつも最新の地図が利用できる
純正のナビやポータブルナビなどで困るのが、地図データ等のアップデートです。
ナビやメーカーによって値段は違いますが、最新の地図データのアップデートには費用が掛かります。
その点、スマホアプリであるカーナビタイムは常に最新の地図が使えるので便利です。
料金
月額コース | 600円(税込) | Googleウォレット |
年額コース | 5,700円(税込) | Googleウォレット |
※初回登録に限り31日間のお試し期間があります。
まとめ
割安感のある5インチ液晶のポータブルナビのパナソニックのGORILLA CN-G500Dが、24,000円前後します。
これを5年使用して、地図データのアップデートをダウンロードで2度行うと、大体ですが、合計で40,000円程度になると思います。
カーナビタイムを5年間、年額コースで利用すると、28,500円(税込)ですので、カーナビタイムの方が、1万円ほどお得になります。
また、地図のアップデートを1回に抑えたとしても、少しだけですがお得です。
コスト面でみると、有料アプリですが、カーナビタイムを利用しても損ではないと思います。