スマートストレージ等を使って、Google Pixel 4aのストレージを管理する方法
今までのGoogle Pixel シリーズと同様に、Pixel 4aにも、SDカードスロットがありません。
Pixel 4aは、内部ストレージが128GBと大きめの容量が用意されていますので、普通の使い方では容量不足になる事はないと思います。
機種変更のタイミングで、画像や動画を、オンラインストレージに移動させていれば大丈夫です。
ただ、ずっと写真や動画を撮り貯めていたり、アプリを大量にインストールしたりする場合には、ストレージの容量不足を気にする必要があります。
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写真が綺麗に見えるポートレートモードを多用すると写真が倍で蓄積されていくので、想像以上に容量を消費していたという事はよくあります。
そんな時のために、大きく3つの方法があります。
- スマートストレージを使って写真などを管理する。
- 不必要なファイルをFiles Googleアプリで適宜削除する
- USB type-CのUSBメモリを利用する
ということで、今回は、Google Pixel 4aの内部ストレージの管理方法を紹介していこうと思います。
1. スマートストレージを使って写真などを管理する
Androidスマホには、内部ストレージ不足を補うために、自動でGoogleフォトに動画や画像をバックアップさせて、スマホ内の元写真などを削除する「スマートストレージ」という便利な機能があります。
デメリットとしては、高解像度の元データは、無料版のGoogleフォトを利用している場合は、圧縮されます。とはいえ、スナップ写真としては問題ないレベルです。
自動で容量不足に対応してくれるので、とても便利な機能だと思います。
スマートストレージの設定の方法については、Pixel 4aの設定画面から行います。
まずは、「設定」アイコンをタップします。
設定画面が表示されますので、画面の下部にある「ストレージ」をタップします。
ストレージ画面が表示されます。デフォルトでは「スマートストレージ」がOFFになっていますので、右側のスイッチをタップしてONにします。
スイッチがONになれば、設定は完了です。これで容量が不足してきたら、自動的にバックアップと削除をしてくれます。
2. Files Googleで不必要なファイルを削除する
まずは、「設定」アイコンをタップします。
設定画面が表示されますので、「ストレージ」をタップします。
ストレージ画面が表示されますので、「空き容量を増やす」ボタンをタップしてください。
Google Pixel 4aには、すでにFiles Googleアプリがインストールされていますので、利用確認の画面が表示されます。
Google謹製の便利なファイル管理アプリですので「常時」をタップします。
Files Googleが開きますので、ジャンクファイルの「確認して○○MBを解放」をタップします。
最終確認画面が開きますので、「削除」をタップします。これで不要なファイルの削除は完了です。
3. USB type-CのUSBメモリを利用する
画像や音楽などの保管先として、USB type-CのUSBメモリを使う方法もあります。
Pixel 4aのUSBはtype-Cとなっていますので、購入の際には注意が必要です。
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まとめ
Google Pixel 4aは、GoogleフォトやGoogle ドライブなどのGoogleのクラウドサービスを活用する事を前提としています。
Googleドライブは15GBまで無料で使えます。有料版に切り替えると月額250円で100GB使えるようになります。
尚、Googleドライブのストレージは、GmailやGoogle Photoなどとも共有しているので、ドライブの容量の空き具合にも注意が必要です。
Googleドライブの基本的な使い方については別記事を参照してください。
Pixel 4aのスマホケースについて「Google Pixel 4aのスマホケースのおススメレビュー」という記事もありますので、ご参照ください。