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格安SIMでYoutubeを見る時のデータ通信量と対策

2015年11月29日

数値では分かりにくいデータの消費量

格安SIMにMNPしようかどうかで悩む時、一番気になるのは、料金が安くなるのは理解できたとしても、一体、どのデータ通信量のプランにすればいいのかという点かと思います。

何をすれば、どれぐらい消費されるのか、大体、どれぐらいの通信量があれば大丈夫なのかって、数値で言われても、僕もピンときませんでした。(今まで、auのパケ放題等のサービスを使っていたので、気にしたことないので)

日々のデータ通信量も状況によっては、ムラがあります。そして、楽天モバイルも含めて格安SIM数社には、高速データ通信の直近3日間の容量制限があります。楽天モバイルなら「3.1Gプラン」で直近3日間で540MBです。

それを超えると3日間は低速通信になるという方式ですので、日々のデータ使用量の予測は、さらに判断が難しいです。

以前のiPhone5の頃に、月のデータの使用量は、auの「auお客さまサポートアプリ」で確認ができましたので、2G~2.5Gぐらいだとは分かるのですが、例えば動画を何分ぐらい見ると、どれぐらい使用するのかが、具体的なイメージができませんでした。

という事で、今回、ちょうど子供をインフルエンザの予防接種に連れて行った時に、車内で順番を待っている時間に、暇つぶしにYoutubeで動画を見せてみましたので、そちらの具体的な時間とデータの使用量を紹介したいと思います。

たぶん、お子さんをお持ちの方だと、何かを待つ時などで、よくある使い方だと思いますので、参考程度にはなるかと。

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Youtubeの閲覧時間とデータ使用量

今回は、次男の為にYoutubeにて、機関車トー◯スの動画を車内にて一緒に見ていました。
時期も時期なのでインフルエンザの予防接種で大混雑で、診察開始30分前に行ったのに、整理番号は13番という状況でした。なので、約32分ほど動画を見ながら待機していました。

 

Youtube1

そして、「楽天モバイルアプリ」で、データの使用量を確認してみると、399MBも消費していました。Youtubeの動画以外でも、Facebookやメールの確認等も行いましたが、ほとんどが動画だと思います。

32分で399MBとは、動画1分10MBぐらいになるので、やはり動画は恐るべしです。

Youtube2

ちなみに、前日は、自宅のWifi環境下での作業日でしたので、3MBということで、もうほとんど使っていません。

Youtube3

気軽に見せていると、思いの外、データをダウンロードしていて、知らないうちに容量オーバーになる事もありそうなので、その都度、データ通信量を確認するなど、一応は注意が必要かと思います。

屋外でのYoutubeなどオンライン動画を閲覧するための対策

考えられる対策としては、下記の3つでしょうか。

  1. Wifiスポットを提供している店舗・施設のみで閲覧するようにする
  2. データ通信プランに少し余裕を持たせて容量の大きなプランにする
  3. 格安SIMにしないで、今までどおりキャリアのパケ放題などにする

最近は、Wifiスポットを提供している店舗や施設も増えてきて、駅などでもサービスが提供されてきていますので、通勤や通学で使う路線やよく使うスタバやドトールなど何箇所かを登録しておくと便利かもしれません。ただ、店舗や施設ごとにパスワードの設定などがそれぞれ必要だったりと、初めは少し面倒な事が多いのが難点かと思います。

また、データ通信プランを一つ上のプランにしておくと心理的な余裕が生まれると思いますが、あまり大きなプランにすると、キャリアのMNPキャンペーン割引や在庫機種のキャッシュバックを加えたプランの方が安くなる場合もあると思いますので、使い方によって検討が必要かと思います。

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