速度制限を実体験してみた結果は
楽天モバイルでは三日間の使用データ通信量に制限があり、それを超えると下り最大225Mbpsの高速通信から200kbpsの低速通信に制限がかかる仕様になっています。
3.1GBプランだと三日間合計で540MBを超えると、通信制限となります。
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データ通信容量をオーバーさせてみた
ということで、低速通信に制限されてしまうと、どれぐらい使いづらいかを実体験をするために、WiFiを常時OFFにして、自宅であろうが、LTE通信で動画を見たり、サーバに接続するタイプのアプリを動かしたりして、データ通信容量の540MBをオーバーさせてみました。
12/17の日付にて、残り0MBとなりました。
しかし、制限オーバーさせた当日に、すぐに制限が掛かる訳ではないようです。
一番、通信が混雑するお昼の12時頃に、Speedtestで調査してみましたが、通常と同じ早さが維持されています。
もしかしたら、知らないうちに楽天モバイルも他のMVNOみたいに通信制限が無くなっていたのかもしれないな、という淡い期待を持ったまま眠りにつきました。
翌日の朝、通信制限が開始
翌日の朝、「楽天モバイル」アプリを開くと、突然「高速通信規制中」のウインドウが表示されます。
昨日、LTEで、たっぷり使い込んだので、3日間で959MBと、かなりオーバー。
そして、高速データ通信が自動的にOFFになっております。もしかしてと思ってタップしても反応なしです。
そして、直近3日間の画面には移動できません。制限中の仕様なんでしょうね。
ということで、無事に、かどうかは微妙な表現ですが、目的どおり通信制限が掛かりましたので、この低速通信の環境でも、動くアプリがあるのかを、試してみました。
OKだったもの
テキストベースやキャッシュをよく使う設計のアプリなどは、微妙に動作が遅い気がするが、そこまで問題なく使えました。
- Googleの検索
- LINEのやり取り
- Gmailの送受信
- Evernoteの閲覧&メモ
- Facebookの閲覧&写真アップ
- 妖怪ウォッチぷにぷに
- グーグルマップの検索
- Navitimeでの路線検索
最近のアプリはサーバーと非同期で動かせる仕組みになっているのが多いようなので、基本的なアプリはそこそこ動くようです。
駄目だったもの
やはり画像が多いものは、途中でデータが詰まって、止まるような状態になりました。
- ヤフーアプリでの画像表示
- WEBサイトの画像表示
画像や動画などファイルサイズが大きなものはやはり難しいようです。
低速通信での通信速度を計測
そして、SPEEDTESTで通信制限時の速度を計測してみましたが、やはりダウンロード0.32Mbpsという、とんでもなく遅い状態でした。
高速通信で、一番、混雑する時間帯の半分以下のスピードです。画像の表示などはストレスが大きいかと。
まとめと対処法
通信制限を受けてしまった場合には、一日我慢するか、または「容量追加パック」300円/100MBを契約して、一時的に高速通信を可能にするかしかありません。
容量追加パックは、楽天モバイルWEBサイトの「メンバーズステーション」からログインして、そこで即日契約ですぐに利用ができます。
左下の「高速通信容量オプション購入・残高確認」の申し込みをクリックして、サービスに申し込んでください。
(※PCでもスマホでも表記や手順は同じです。)
高速通信に慣れていると、やはり低速通信の環境はストレスが大きいです。
何となく、低速通信の中での速度は、場所というか電波環境にも、左右されているようにも感じました。
地下鉄や地下街などは特に遅いように思います。
店舗のWiFiスポット等で、行動範囲内の目ぼしいところを登録しておいて、大きなデータを取り扱う時は、登録しているコンビニやスタバ等で作業するのが良いかと思います。