Goolge Pixel 6aのTensorの処理速度はPixel 6と同等以上
Googleが発売を予定している「Pixel 6a」は、噂どおりPixel 6と同じGoogle製のCPU「Tensor」を搭載するようです。
前機種であるPixel 5aには、TensorではなくSnapdragon765Gが使われていました。
しかし、今回は、上位機種のPixel 6と同じTensorが採用されるようで、両機種を比較したベンチマークのデータがリークされています。
ということで、Pixel 6aとPixel 6のGeekbenchを使ったTensorの処理速度の比較を紹介したいと思います。
Pixel 6aとPixel6のCPUベンチマーク比較
GeekbenchでPixel 6aとPixel 6を比較すると、ややPixel 6aの方が早いという結果になっています。
廉価版のデバイスの方が処理速度が速いというのは珍しい気がします。
多くの場合は古いパーツを使う事でコストダウンを図り、デバイスの普及を図るパータンで、iPhone SEシリーズはその成功例です。
Pixel 6aも、メモリについては、Pixel 6aが6GBで、Pixel 6が8GBよりも劣る仕様になっています。
しかし、マザーボードに違いがあるようでそれが影響している可能性があります。
Pixel 6aのマザーボードが改良されたことで、CPUとのバランスが良くなり、パフォーマンスが向上したと考えられそうです。
まとめ
Pixel 6aは、Pixel6の廉価版ですが、CPUの面では遜色のないモデルになりそうです。
カメラに拘りがなければ、Pixel 6aは十分満足できるデバイスになりそうです。
まだ価格及びスペック面でも不明な点が多いですが、今後の情報の追加が楽しみです。