Googleレンズの音声読み上げ機能を使って、文章校正をする方法
今まで、文章校正をするには、一字一句に目を通して、誤字や脱字を確認する必要がありました。
これは、慣れない人からすると、なかなか大変な作業でした。
目で追いかけると、どうしても読み飛ばしや補完機能が働いて、誤字脱字などを見逃してしまいます。
しかし、Googleが提供している「Google レンズ」のテキストの音声読み上げ機能を使うと、とても簡単に文章校正を耳で行えます。
今回は、Google レンズを使って音声読み上げによる文章校正の方法を紹介します。
Googleレンズアプリから音声読み上げをする方法
Google レンズアプリをタップします。
音声読み上げ機能で、文章校正したいテキストを用意します。
スマホのカメラのレンズで、校正したい文章全体をとらえます。
「シャッター」ボタンがありますので、タップして撮影します。
テキストが認識されると、白マーカーで認識範囲が表示されます。
「聴く」ボタンが表示されますので、タップすると、自動で音声読み上げが開始されます。
改行部分が文章の終わりと認識されますので、注意が必要です。
カメラアプリから音声読み上げ機能を使う方法
カメラアプリを立ち上げます。
音声読み上げ機能で、文章校正したいテキストを用意します。
スマホのカメラのレンズで、校正したい文章全体をとらえて、「テキストをコピー」ボタンをタップします。
テキストが認識されると、白マーカーで認識範囲が表示されます。
「聴く」ボタンが表示されますので、タップすると、自動で音声読み上げが開始されます。
まとめ
Google レンズは、レンズで捉えるだけで、文字を認識して、データ化してくれる便利なアプリです。
かつては、HTML化して、音声読み上げ機能のついてブラウザやソフトを使う必要がありましたが、今ではスマホにGoogleレンズアプリをインストールするだけで利用できるようになりました。
音声読み上げ以外にも、Google翻訳と連動した翻訳機能がついているので、紙のテキストを一気に、英語に訳されたテキストデータにする事の可能になりました。
翻訳の精度については、まだまだ精緻化が必要ですが、このようにとても便利な機能が豊富に揃っています。ぜひ、ご活用ください。