miracastレシーバーでスマホの画面をテレビに出力する方法
arrows RM02 (M02)などAndoroid4.2以降のOSを搭載しているスマホやタブレットには、miracastという機能があります。
これは、WiFiを使って、スマホやタブレットの画面をテレビやプロジェクターやディスプレイに出力できる規格です。
スマホの場合だと、撮った写真や動画、Youtubeやアマゾンのプライムビデオのような動画コンテンツを家のテレビで見たりできます。
また仕事でも会議のプレゼンなどで、スマホ内のプレゼン資料を、プロジェクターから出力したりもできます。
最近では、Windows8.1以降のPCでも対応しているものがあるので、ノートパソコンの画面をテレビやプロジェクターに出力ができます。
使いみちとしては、Youtubeやニコニコ動画、HULU、アマゾンのプライムビデオなどを、家族と一緒にテレビで楽しむのがオススメです。
ということで、今回はエレコムのmiracastレシーバーLDT-MRC02とarrwos RM02を接続してみます。
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miracastレシーバーLDT-MRC02
miracastレシーバーLDT-MRC02のパッケージです。レシーバーは想像よりも小さくて軽いです。
内容物はmiracastレシーバー本体とUSB-マイクロUSBケーブルと説明書です。
USB-マイクロUSBケーブルはテレビのUSB端子に差して電源を取るためのものです。
尚、テレビへの出力用のHDMIケーブルは入ってませんので注意してください。
ということで同じエレコムのフラットタイプのHDMIケーブルも併せて購入しました。
miracastレシーバーLDT-MRC02は、名刺ぐらいの大きさです。43gなので非常に軽いです。
下部に電源用のマイクロUSB端子と、出力用のHDMI端子があります。
それぞれのケーブルをテレビに接続します。USBから電源が取れていれば、青色に光ります。
もし電源が取れていないようならば、コンセント用のアダプターを使って、コンセントから電源を取ります。
スマホとテレビを接続設定
arrows RM02 (M02)の場合は、上部のスライドメニューに「miracast」がありますので、これをタップします。
arrows RM02 (M02)が自動でmiracastレシーバーを検索して表示します。表示されない場合はレシーバーの電源が入っていない可能性があります。
表示されているレシーバーをタップします。
接続に成功すると「接続済み」と表示されますので、右下の「完了」をタップします。
スマホと同じ画面がテレビに表示されます。テレビでスマホの画面を見るのは妙な感じです。
スマホを縦置きにしているので、テレビでの画面も縦になっています。
スマホを横向きにすると、テレビの画面にも横向きで表示されます。動画コンテンツを見る場合は、こちらです。
プライムビデオのドラえもんの映画をフル画面で見てみると、こんな感じです。
画質なども荒くなることなく特に問題ないです。
miracastの接続を解除する方法
接続を解除する場合には、メニューの「miracast」をタップします。
接続しているデバイスが表示されますので、右の✖印をタップします。
表示されていたデバイス名が消えますので、右下の「完了」をタップします。これで、接続解除です。
まとめ
最近、miracastの存在を知ったばかりで、あまり分からないままチャレンジしてみましたが、想像以上に簡単に接続できました。
レシーバーとテレビの接続もケーブルを差すだけで特に設定は必要なく、スマホ側でも特に設定しなくても、画面の出力ができました。
まだプロジェクターとの接続を試していませんが、これとモバイルバッテリーがあれば、外出先でのプレゼンなどでも活躍できそうです。