富士通のarrows M03のソフトウェアのバージョンの確認と、自動更新の確認方法
富士通コネクテッドテクノロジーズから2016/10/4付で、arrows M03のソフトウェアの最新バージョンの提供が始まりました。
OSのAndoroidのバージョンとは別に、各メーカーが搭載しているファームウェアにも不具合があった場合などに修正版への更新があります。
今回は、下記の内容になります。主な変更点は、「特定のVoLTE非対応SIMを挿入した際の動作仕様変更対応」という事です。
私のように楽天モバイルでドコモ系のSIMをつかっている方は、あまり関係がないようです。
au系のVoLTEに対応していないSIMを使っている方向けの更新が主になるようです。
型番 | 最新ビルド番号 | 書き換えパッケージのサイズ |
FAR06101~FAR06114 | V02R038C | 46.5MB |
尚、ソフトウェアの自動更新がONになっていると、すでに自動でインストールされていると思います。
という事で、ソフトウェアのバージョンの確認方法と、自動更新の設定状態の確認方法を紹介します。
ソフトウェアのバージョンの確認方法
設定アイコンをタップします。
設定画面が開きますので、右下の「端末情報」をタップします。
端末情報画面が表示されますので、画面を下にスライドさせると、一番下にビルド番号が表示されます。
これが最新ビルド番号と一致していれば、最新バージョンになっています。
このarrows M03は、V02R038Cとなっているので、最新バージョンです。
ソフトウェアの自動更新の設定状況を確認する方法
端末情報画面の一番上に、「ソフトウェアアップデート」がありますので、タップします。
ソフトウェアアップデート画面が表示されます。
ソフトウェアのアップデートを行う場合には、「ソフトウェアアップデート」をタップします。
ちなみに、デフォルトでは「自動更新」がONになっていると思います。
その場合は、自動的に最新バージョンがインストールされていると思います。
ソフトウェアアップデートが自動更新で完了していると「お使いのソフトは最新バージョンです」というメッセージが表示されます。
尚、最新バージョンで無い場合は、富士通の公式サイトにあるアップデート手順書PDFのSTEP3のような画面が表示されて、そこからソフトウェアのダウンロードを行います。
リンク先のPDFを参考にして進めてください。
まとめ
iPhoneと違って、Andoroidスマホは、OSのAndoroidをベースにして、各メーカーがカスタマイズしている為、OSのバージョンとは別にソフトウェアのバージョンが存在しているのが、ややこしいところです。
日本の環境に合わせた機能を搭載することもできる反面、そのソフトウェアとの関係もあって、Andoroidのバージョンは勝手にアップデートできないのが、Andoroidスマホの特徴でもあります。
しかし、最近発売されたGoogle純正のスマホGoogle Pixcelだと、こういうややこしさは無いと思います。Google Pixcelの日本での販売が楽しみです。