楽天モバイルの機種変でarrows M03を自分でAPN設定する方法
楽天モバイルのarrows RM02を使っていて、端末の買い増しという形の機種変でarrows M03に乗り換えました。
自宅のWifi環境化で、SIMの差し替え作業を行って、アプリやデータが移行できて、ひとまずネットと電話が繋がる状態になったので、乗り換え作業が完了したと思っていました。
しかし、自宅を出てWifiの無い外だと、電話は繋がるものの、インターネットに接続できないという事態になりました。
ふと、液晶画面を見ると上のアンテナ部分にLTEの文字がない事に気付きました。
自動でネットワークの設定をしてくれると思い込んでいましたが、どうやらAPNの設定がちゃんとできていなかったようです。
APNというものを理解していなかったので、散々調べて手動設定をして何とか成功しましたが、もう少し調べてみると手動設定しなくても、初期でAPN情報が3個ほど登録されているので、それを自分の契約情報を見て、選択するだけでした。
勉強にはなりましたが、ちょっと無駄な時間を過ごしました。
ということで、APNの簡単設定方法を紹介します。
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楽天モバイルのarrows M03でのAPN設定方法
楽天モバイルには、ややこしいですが、3つのAPN情報があります。
申込種別が008,009の方はこちら | 申込種別が003,005,006,007で、 2015年10月6日以降に申し込んだ場合 |
申込種別が003,005,006,007で、 2015年10月5日以前に申し込んだ場合 |
名前:rakuten APN:rmobile.co ユーザー名:rm パスワード:0000 認証タイプ:PAPまたはCHAP |
名前:rakuten APN:rmobile.jp ユーザー名:rm パスワード:0000 認証タイプ:PAPまたはCHAP |
名前:rakuten APN:vdm.jp ユーザー名:rakuten@vdm パスワード:vrkt 認証タイプ:PAPまたはCHAP |
これは契約した時期によって違っていますので、まずは楽天メンバーズステーションにログインして自分のAPN情報を確認します。
私の場合は、APN:vdm.jpになりますので、これをメモしておきます。
ちなみに、2016年11月30日でvdm.jpで使っていたアクセスポイントが廃止になり、rmobile.coへと切替が必要になりますので、ご注意ください。
次にAPNの設定を行いますので、「設定」をタップします。
設定画面が開きますので、「データ通信・機内モード」をタップします。
データ通信・機内モード画面が開きますので、「モバイルネットワーク」をタップします。
モバイルネットワーク設定画面が開きますので、「アクセスポイント名」をタップします。
APN画面が表示されますので、渡しの場合はAPNがvdm.jpだったので「楽天モバイルA(LTE/3G)」なのですが、このアクセスポイントが廃止になるので、「楽天モバイルC(LTE/3G)」をタップします。
これで設定完了です。
もし、rmobile.jpなら「楽天モバイルB(LTE/3G)」で、rmobile.coなら「楽天モバイルC(LTE/3G)」を選びます。
ちなみに、一番下は手動設定をして自分で登録したAPN情報です。一応、こちらでもアクセス可能です。
まとめ
機種変でのarrows RM02からarrows M03へのアプリやデータ類の移行が、ほとんど自動でできてしまったので、APNも自動で設定してくれていると勘違いをしてしまってました。
できれば、APN設定に関しての注意書きの紙が入っていれば非常に助かると思います。
楽天モバイル以外の格安SIMでも、これに近い事は多そうですね。