arrows M03(arrows SV F-03H)にvCard式ファイルで電話帳を移動する方法
機種変にあたって心配なのが、アプリや各種データの移動ですが、中でもメールと電話帳は一番重要です。
Andoroidスマホを使っている場合、特に格安SIMの場合は、必然的にGmailをメインに使うことが多いので、Googleアカウントさえあれば、端末・デバイスに関係なくログインできれば、メールは移行無しで、そのまま使い始めれます。
しかし、電話帳については、ガラケーから引き継いできてるデータだったりして、Gmailのアドレス帳とは別に管理されている方も多いと思います。
この場合、それぞれの機種の電話帳管理アプリから、arrows M03に電話帳データを移動させる必要があります。
まあ、移動とは行っても、vCardという連絡先データを格納する電子名刺の標準規格フォーマットのファイルをエクスポートさせるだけなので、非常に簡単です。
ただ、この作業は多くても2年に1回するぐらいです。しかも、auなどのキャリアをずっと使っていた方だと携帯販売会社の店舗で代行してくれるので、ヘタすればそのファイルの存在自体を知らないままの方もいると思います。
格安SIMでも直営店や代理店で契約する場合には、電話帳の移動をしてくれる場合もありますが、WEBで契約したり機種変したりした時は、ッユーザー側でデータ移行をする必要があります。
ということで、arrows M03の場合の電話帳の移行作業について、簡単に紹介します。
ちなみに、Googleアカウントに電話帳が統合されていれば、vCardでの移行作業は必要ないです。
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vCardのエクスポート作業
まずは、元のスマホの電話帳アプリから、連絡先データをvCardファイル(.vcf)として、SDカードにエクスポートします。
移行作業にSDカードを使用しますので、予めSDカードを差しておきます。
arrowsの場合は「NX!電話」アプリを使います。
NX!電話が開きますので、電話帳を選んで、右下のメニューから、「インポート/エクスポート」をタップします。
連絡先のインポート/エクスポートが開きますので、「SDカードにエクスポート」をタップします。
エクスポートデータを選択画面が表示されますので、書き出したいデータの方を、今回は富士通製のNX!電話アプリ内のデータを移行したいので、「FUJITSU」をタップします。
エクスポートしますか?と聞かれますので、「OK」をタップします。
これでSDカードにデータがvCardとして、書き出されます。
vCardのインポート作業
arrows M03に先程の連絡先データ(vCard)を移行したSDカードを差します。
そして、arrows M03の「NX!電話」アプリをタップします。
上部のタブから電話帳を選択して、右下のメニューをタップします。
メニューから「インポート/エクスポート」を選択します。
連絡先のインポート/エクスポート画面が開きますので、「SDカードにインポート」をタップします。
SDカード内にvCardファイルがあれば、vCardファイルせを選択画面が表示されます。
今回は、「vCardファイルを1つインポート」を選んで、「OK」をタップします。複数のデータの同時インポートも可能です。
vCardファイルを選択画面が表示されますので、インポートするファイルを選択して「OK」をタップします。
アカウントに連絡先を作成画面が表示されますので、データを追加したいアカウントを選択します。
Googleに登録すれば、今後はAndoroidスマホなら機種変の際に、このvCardの移行作業をしなくても済みます。
私は、何となく分けておきたいので、今回もFUJITSUに登録をします。
これで完了です。
まとめ
Googleアカウントに連絡先データをインポートすれば、どのデバイスでも簡単に使えるようにはなるのですが、vCardでの連絡先データの移行作業の流れを知っていると、スマホだけではなく、PCのメールソフトなどでも連絡先の移行作業などに戸惑わないで済むと思います。
iPhonからの連絡データ移行にも、iCloudからvCardを書き出せば、同じ手順で行えます。