arrows Be F-05Jは、Android7.1を搭載したarrows M03やarrows SV F-03Hのリファイン機
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ドコモからリリースされるarrows Be F-05Jは、2ドコモの格安SIMへのMNPを防ぐため、ドコモユーザーにコストパフォーマンスの高い国産スマホを提供し、ラインナップの充実するのを目的としてリリースされたようです。
スペック的に大きな違いは、OSがAndroid7.1にバージョンアップされた点だけのようで、新製品というよりもリファイン機という感じです。
外側のデザインも、上下左右の外枠が丸みを帯びたものに変更されただけで、大きな変更は無さそうです。
arrows M03やarrows SV F-03Hをベースにしているので、機能も充実しており、動作も安定していると思います。
一年前に発売されたarrows M03は、今でも価格コムのSIMフリーランキングで10位以内に入っています。(2017/5/25現在)
私は現在、arrows M03を楽天モバイルのSIMで使っているのですが、CPU的に少し遅いと感じる時もたまにありますが、普段使いには問題ありません。
国産スマホならではの機能であるおサイフケータイやワンセグも大活躍中です。
ということで、arrows Be F-05Jとarrows M03のスペックを比較してみたいと思います。
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arrows Be F-05Jの特徴
落下時などの耐衝撃性の高さ
落下防止として液晶画面には、Corning®Gorilla®Glass 3を使用。画面周囲を0.3mmだけ高くして、液晶画面が地面に当たらないように設計されています。
また、富士通独自の落下試験もクリアしているようです。
ちなみに、私のarrows M03も何度も地面に落としていますが、画面割れや故障はしていませんので、頑丈だと思います。
防水・防塵対応
IPX5/IPX8の防水性能。IP6Xの防塵性能にしているので、お風呂での使用も可能です。
私もお風呂で使っていますが、大丈夫です。
ワンセグを搭載
ワンセグを搭載していますので、災害時に災害情報の確認などができます。
私も初めは必要ない機能だと思っていましたが、プロ野球シーズンの時期になると、お風呂で野球観戦をするのに大活躍中です。
便利なおサイフケータイ
arrows M03では、ICOCAや楽天edyに加えてnanacoにも対応しているので、非常に便利です。
arrows Be F-05Jと、arrows M03のスペック比較表
OSがAndroid7.1にバージョンアップされているほかは、全く同じスペックです。
CPUをSnapdragon430とは言わないまでも、メモリかストレージのスペックアップはして欲しかったなあと思います。
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メーカー | 富士通 | 富士通 |
プラットフォーム | Android 7.1 | Android 6.0 |
プロセッサー 動作周波数 |
Qualcomm MSM8916 クアッドコア 1.2GHz |
Qualcomm MSM8916 クアッドコア 1.2GHz |
画面サイズ | 5.0インチ IPS 1,280×720ドット HD |
5.0インチ IPS 1,280×720ドット HD |
メインメモリ | 2GB | 2GB |
記録装置 | 16GB microSDXC |
16GB microSDXC |
カメラ | メイン:約1,310万 フロント:約500万 |
メイン:約1,310万 フロント:約500万 |
バッテリー容量 | 2,580mAh | 2,580mAh |
サイズ | 高144mm 幅72mm 厚7.8mm |
高144mm 幅72mm 厚7.8mm |
質量 | 約141g | 約141g |
ワンセグ | ◯ | ◯ |
おサイフケータイ | ◯ | ◯ |
防水・防塵対応 | ◯ | ◯ |
SIMサイズ | nano SIM | nano SIM |
カラー |
ブラック |
シャンパンゴールド ピンク ブラック ホワイト |
価格 |
26,400円(税抜) |
19,700円(税抜) |
まとめ
arrows M03は、国産スマホとしては、値段の割には高機能なので、安心して使えています。
海外製のスマホには搭載されちないワンセグやおサイフケータイ、防水・防塵機能など、国産スマホならではの機能が使えるのは、とても便利です。
arrows M03やarrows SV F-03Hの後継機して考えないのであれば、3万円を切る価格でリリースされるので、ドコモユーザーにとってはお買い得なスマホかと思います。