arrows Be F-04Kは、頑丈な国産ミドルスペックスマホ
富士通のarrows Be F-04Kは、耐久性に優れた国産ミドルスペックスマホ
arrows Be F-04Kは、docomo用にリリースされたミドルスペックスマホです。
富士通がリリースするdocomoの夏モデル機は、基本的にSIMフリー機として、後ほどリリースされるので、このデバイスが、arrows M05のベースになると思われます。
ですので、arrows M04との違いを比較してみたいと思います。
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arrows Be F-04Kの特徴
<堅牢性>
防水(IPX5/IPX8)・防塵(IP6X)に対応しているので、屋外やアウトドアでの使用に向いています。また、お風呂での使用にもうってつけです。
汚れた場合は、スマホ本体を水洗いする事も可能です。
この頑丈な設計は、arrows M03の頃から継続されているので、安心です。
<その他>
arrows M04と同じく、災害時の緊急放送などを視聴する事を目的として、スマホには珍しくワンセグを搭載しています。
防水性とワンセグの組み合わせは、お風呂でテレビを見るのに向いています。
また、おサイフケータイ機能、Super ATOK ULTIASなど、前機種と同じ国内向けの機能を搭載しているので、その点は変わらず便利です。
arrows Be F-04Kとarrows M04 PREMIUMのスペック比較表
arrows M04と比較しても、当然のようにメモリと記憶容量以外でのスペック面での大きな違いはほとんどありません。
![]() arrows Be F-04K | ![]() | |
メーカー | 富士通 | 富士通 |
プラットフォーム | Android 8.1 | Android 7.1 |
プロセッサー 動作周波数 | Qualcomm Snapdragon450 オクタコア 1.8GHz | Qualcomm Snapdragon410 クアッドコア 1.2GHz |
画面サイズ | 5.0インチ IPS 1,280×720ドット HD | 5.0インチ IPS 1,280×720ドット HD |
メインメモリ | 3GB | 3GB |
記録装置 | 32GB マイクロSD:400GB | 16GB マイクロSD:256GB |
カメラ | メイン:約1,220万 フロント:約500万 | メイン:約1,310万 フロント:約500万 |
バッテリー容量 | 2,580mAh | 2,580mAh |
サイズ | 高144mm 幅72mm 厚8.30mm | 高144mm 幅71mm 厚8.0mm |
質量 | 約146g | 約148g |
ワンセグ | ◯ | ◯ |
おサイフケータイ | ◯ | ◯ |
防水・防塵対応 | ◯ | ◯ |
SIMサイズ | nano SIM | nano SIM |
値段 | 不明 | 33,700円(税抜)UQモバイル |
まとめ
arrows M04は、前機種からほとんどスペックアップしなかっため、市場からの評判は非常に悪く、販売台数も伸びませんでした。今回のarrows M05のベースとなるarrows Be F-04Kのスペックは、一番の課題であったCPUが410から450へと大幅に変更されている点が評価されると思います。
中華系のミドルスペック機に比べると見劣りするスペックではありますが、国産のミドルスペックとしては、合格ラインになると思います。