Y!mobileからシャープ製Android One S1と、京セラ製Android One S2が登場
この記事の目次
最新のAndroid OSへの一定期間のバージョンアップが保証されるGoogleが展開する謹製ブランドのスマートフォンとして、2016年にワイモバイルから発売されたシャープ製のAndroid One (507SH)が好評だったことを受けて、新製品がリリースされます。
今回は、シャープ製Android One S1と京セラ製のAndroid One S2の一気に2機種です。
国産メーカーのミドルスペック機と同等のスペックなので、他の格安SIMで提供されている富士通のarrows M03やシャープのAQUOS SH-M04との比較も必要ですが、Android One同士でも比較検討が必要となります。
ということで、Android One S1とAndroid One S2bのスペックを比較してみたいと思います。
スポンサードリンク
スポンサーリンク
シャープ製Android One S1
シャープは前回の507SHに続いて2台目のリリースとなります。
Android 7.0(Nougat)に対応しているので、最新のAndroidの機能が使えます。そして、最低18ヶ月間のOSアップデートと毎月のセキュリティ更新に対応しています。
また、シャープ製スマホの特徴であるIGZOディスプレイを搭載しています。
国産スマホならではの防水・防塵にも対応しています。
京セラ製Android One S2
京セラから初のAndoroid Oneスマホとしてリリースされるのが、Andoroid One S2です。
こちらも、Android 7.0(Nougat)に対応しているので、最新のAndroidの機能が使えます。そして、最低18ヶ月間のOSアップデートと毎月のセキュリティ更新に対応しています。
赤外線通信機能を搭載しているので、ガラケーからのデータ移行などにも対応しています。
Android One S1とAndroid One S2のスペック比較表
Android one S1とS2に前機種の507SHを比較してみました。
全体的なスペックとしては、S1>507SH>S2という感じになっています。
ただ、CPUとバッテリーは507SH>S1>S2となっております。
残念ながら、今回もおサイフケータイに対応していません。また、ワンセグはコスト面からか、今回は対応外となっています。
![]() |
![]() |
![]() |
|
メーカー | シャープ | 京セラ | シャープ |
プラットフォーム | Android 7.0 | Android 7.0 | Android 6.0 |
プロセッサー 動作周波数 |
Qualcomm MSM8937 オクタコア 1.4GHz + 1.1GHz |
Qualcomm MSM8917 クアッドコア 1.4GHz |
Qualcomm MSM8952 オクタコア 1.5GHz + 1.2GHz |
画面サイズ | 5.0インチ 1,920×1,080フルHD |
5.0インチ 1,280×720ドット HD |
5.0インチ 1,280×720ドット HD |
メインメモリ | 2GB | 2GB | 2GB |
記録装置 | 16GB マイクロSDXC可 |
16GB マイクロSDXC可 |
16GB マイクロSDXC可 |
カメラ | メイン:1,310万 フロント:800万 |
メイン:1,300万 フロント:200万 |
メイン:1,310万 フロント:500万 |
バッテリー容量 | 2,530mAh | 2,300mAh | 3,010mAh |
サイズ | 高143mm 幅69mm 厚8mm |
高143mm 幅72mm 厚10.6mm |
高142mm 幅71mm 厚8.8mm |
質量 | 約134g | 約142g | 約135g |
ワンセグ | - | - | ◯ |
おサイフケータイ | - | - | - |
防水・防塵 | ◯ | ◯ | ◯ |
カラー | ホワイト ブラック ピンク ターコイズ |
レッド ネイビー ホワイト |
スモーキーブルー ホワイト ブラック |
まとめ
ワイモバイルは他のMVNOと一線を画するために、色々と手を打ってきていて、このAndroid Oneスマホもその一環です。
また、かけ放題やワンキュッパ割などを提供して、サービスの使いやすさや分かりやすさでも差別化を図ろうとしています。
今後も楽しみです。